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代、70年代、青春は一つの 特権であり、何に挑戦しても 許されるという色合いを帯び ていた。 冒険もよし、大きな夢にか けるもよし、そして挫折もまた よし。そういうポジティブな価 値を持っていたように思う。 当時の青春歌謡もあかるく 開けっぴろげにそれを謳歌し ている。「何でも見てやろう」 という小田実さんの言葉が若 者に熱く支持されもした。 今、ムカツクにしてもキレル にしても、ヒキコモルにして も、単なる個人的事象に終始 していて、スケールが小さ い。青春物の歌も孤独で寂し く暗い。それを若者達が自分 たちの気持ちを代弁するもの としてカラオケで歌っている。 1回切りの人生、1回切りの 眩しい青春、若者たちよ、もっ と熱く燃えてはどうだろう。 (BabaPapa)
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